一を聞いて虚数解

枠の外の話

適材適所とはよく言いますが

実際に成功しているしあながち間違いではないと思う。26倍は言い過ぎだけど
ITmedia エンタープライズ:遅れた日本のソフトウェア開発 その原因はここにあり!?:作業環境を改善せよ さもなくば日本のエンジニアは壊滅する!
まあ、管理側の言い分も確かだし、日本だと単純に土地代というよいりも、土地代払ったところで欧米のような『ひろーーーーい土地』が得られる訳じゃないってのは大きいかと。都市部の密度が日本は濃すぎではなかろうかと。

ただ、プログラマとりわけコーディングは他の職業以上に『自分一人でやる』ってウエイトが大きいはず。他の業種での『連絡を密にとって』っての仇になる場面もあるのでは思います。
また、リスクという面でも
プログラマに電話を取らせるな
なんて話もあるくらいだし。1文字で思いっきり崩れてしまうデジタルらしい仕事。思考の集中が要求されるだけに
(実際はてなの伊藤さんもこんなデスクトップで集中できるように工夫している訳ですし)
効率という面でもリスク管理の面でも環境を与えるというのはこの職業では大事なんじゃないのとは思います。

また、これは勝手な憶測ですが、
自転車旅行のように、仕事をしよう
のような発想が理想としている人が他の業界より多そうだし、実際理想な業界なんだろうなと。

そういう理想がある人にはそういう環境でやってもらう。その方が互いにプラスなのではという気もします。

だからといって、「環境与えたから2.6倍やれ」なんて言われるようならイヤですけど。

まあ、適材適所って事で。