一を聞いて虚数解

枠の外の話

MacBook Air買ったのとLionってなんだろう 2011 Week30


いや、ノート欲しかったんで。iMacと合わせても昔ならPowerBookG4の15インチ一台分(それより前の世代だとMac一台買えないかもしれない値段)だからな…まあ、昔が高すぎてPCならもっといいのが変えるのは周知の事実。まあ、とりあえずお安くなったなと。

で、同タイミングでiMac(Mid 2011)にLion入れました。iMacも画面広いし、写真とかいじってる時に恩恵多いし、ブラウザとTwitterクライアント並べてもまだ余裕があるという…で普段遣いでも余裕ある。

それはともかく、MacBookairとiMacでLion入れて使ってみてなんとなくLionの特徴というか、そこからなんとなく感じた事を。

まず、LionがiOSの要素取り入れただけあって「画面がせまい中をやりくりしつつタッチパネル的にコントロール」って部分ですごいなと。Airあたりのサイズだと結構画面のやりくり苦労するし、実際ほぼフルウインドウ運用に近くなるので、スワイプでの画面遷移とかはかなり良い感じに動いてくれるし、まあ、キーボードでSpotlightとか他のランチャーとかでやっても良いんだけど、まあ、そこら辺の対応がより良くなった感じはあるなと。キーボードでもトラックパッドでもどっちでもどうにかなると言う感じに。

逆に画面が広いiMacだと逆にLaunchPadにせよMission Controlにせよ、どっちも画面が広いと動かすのが面倒になる。単純に。アプリのフルウインドウも同様にただ広くなって持て余すだけ。結局使わなくなるんだろうなと言うのがひしひしと。(iPhotoとか恩恵のあるアプリもあるけど、たいていはそうはならないような…特にデスクトップ機は)

AirDropは便利で新しいiCalとかMailとかは割と好きなんですけどまあ、ここは好みかなーと。

と言う事で結構LionってMacBookみたいなラップトップ特化のOSなんだろうなと。snow leopardに戻る必要はあまりないけど、恩恵はあまりないというか。その分お安いメジャーアップデートで、パッケージもないと。とりあえずさっと感じたのはそんな所で。15インチより狭いなら恩恵あり、17インチより上だとあまり恩恵を期待しないでいい(15インチは使ってる人のスキルというか環境に依存するというか)まあ、snow leopardまでの使い方でもいけますよという感じなのでそれが問題になりづらいってのはありますが。

よくよくみるとLionの紹介ページもムービーも全部MacBookAirだということを考えると(LionServerはiMac)と言う事なんだろうなと。動作もなるべくならSSDでswapない方が細かい遷移で引っかかることが少なくてその恩恵を受ける事が出来るようですし。

とはいえ、まだiOS5とiCloudとかが当然始まってないという現状があり、リリースひと月も経ってないと言う事を考えるとこれから徐々に思わぬ事が解って来る可能性があるので、雑感程度ですが。