一を聞いて虚数解

枠の外の話

文房具について書いてたら、そんなにこだわってなかった。

文房具好きですか?好きです!なわけですが、学生の頃と仕事の道具として使うのとでは目的が違い、注視する所も違ってきていろいろと変遷してきたものだと。(某所で文具エントリーを見て触発されたのはともかく)

基本コンセプトが
・左利き+筆圧が強いというボールペン殺し
・なるべくどこでも調達できる
・一度にもっていく荷物をなるべく減らしたい

とかあたり。特に一番上は自分だけのクセではあるんですが自分の文具選びの最も大きなポイント。これがどういう意味を持つかというと
1:左利きだと基本的にボールを「押して書く」のでボールへの負荷が大きい
2:横書きだと指でこすってしまうので、紙も指も汚してしまう。
ということがあって
1によってボール径が小さい極端な細字が使えない(0.3とか0.4mmボールペンとかインクの半分までもたない…)
2によってゲルインク・シャープペンシルの鉛筆系もあまり得意じゃない
というのがあり、なかなか難儀する。ということでして。

あと、仕事柄いろんな所に行くので、そこでも現地調達できたり、それもって歩く距離がそれなりにあるのでなるべく小さくしたいとか、色々あったりはします。で、結果的に今年はこんな体制で行こうかと。

ボールペンは基本的にJetstreamほぼ一択。最近はSurariとかビクーニャとか出てきたけど、ホームセンターはおろか100円ショップでも最近は買えるというJetstreamの調達力は異常。RAMY?おまえそれコメリでも同じこと言えんの?みたいな状態でして。書き味としてもやはり一番好きなんですけど。
で、リフィルはJetstreamで、外身はREPORTER3を。これだとそのままJetstreamのリフィルが入るし、こっちの軸の方が、クリップとかスライドさせる部分の形状とか優秀。しかもREPORTER自体はコンビニでもホームセンターでも知名度を越える調達力。意外にあるんです。

シャープペンシルも使いますよ。ええ。これは最近のはやりに乗っ取ってクルトガ使い始めました。面白いやこれ。

メモはセプトクルールのA6ダブルリング。一番後ろが硬くて、ミシン目が入って、A6サイズというメモで一番出回ってるのがこれだった。ロディアとかも条件には当てはまるけど、ダブルリングだと立ったままの筆記に強い。あとA6なのは基本的にこれくらいのサイズに大ざっぱに書く方が好きなので。A7はさっきの筆圧とかでボール径が大きくなると手狭さを感じる。と、A7の耐水リングメモ。基本的にポケットに入るのと耐水性があるのはやっぱり大きい。ちょっとたかいけど、耐水性というのは大きい。

ノートはなんだかんだこんな感じに。
基本的にやっぱり癖のせいで紙もほぼ日手帳か慣れたキャンパスノートが好き。Jetstreamと組み合わせるとトモエリバー裏写りしちゃうけどそれを差し引いても。セプトクルールが割といいのでマルマンもいけそうだけど手に入りやすいのはキャンパスノート。

予定表+メモになるWeeksが昨年も案外使い勝手良かったけど、今年は表紙が硬いのが出てきたのでますます活躍が見込めそう。オリジナルは家に置きっぱなしでなんか色々。体重とか何食べたとかメモしてたり、チケット貼ったり、何も書いてなかったりかなり自由。

という感じでこだわりがあるんだか無いんだかって感じだけど基本的には最終的に仕事とかのメモはキャンパスノートに、私用の部分はほぼ日手帳にまとめるという流れに。他のメモ類はそこに貼れるようにサイズとか切り取りができる様に。まとめ先が決まってると結構後で見返す時は便利。いわゆるスマートフォンとかと合わせてスキャンできるメモ帳の類は明らかに面倒。いざとなればスキャナで読み取ればいいだけなので貼り付け便利。

これまでここら辺にほぼ日手帳カズン使ってたけど、キャンパスノートで何とかなるかもと今年ちょっとテストしてたけど、今年はほぼ日手帳カズンは買わなくてよさそうな雰囲気。Springの時期まではそのまま試してみよう。

とりあえず見事に「調達力」の観点で国内の文房具しか使ってないけど、実際問題数百円で売ってる量産品と、いろいろあるとはいえ一桁違う海外の文具とかと勝負出来ちゃう国内文房具はやはり優秀だと思うんですよね。ハイ。ということで文房具。今年はまた面白いの出てくるといいですね。