一を聞いて虚数解

枠の外の話

まとめて書くというのは意味あることだと思うのと、Posterous使え話と開幕週

Jリーグ2012年シーズン開幕。まずはJ2から。ポストシーズンが忙しいのでこうなったけど、段階踏んでいくという意味ではいいのかもしれないですねー。

そんな週にあったのが「twitterに連続投稿するならblogに書いたほうがよくね?」みたいな話。どうなんだろうとは思うだろうけど、ありだなとは思う。連投してしまうっていうのは「障壁が少ない」みたいないろんな理由もあるんだろうけど、それは建前として、本当の理由としては「めんどくさい」っていうのがあるんだと思う。実際めんどくさい。書き始めるまでの障壁がすくないのですぐ書ける。

でも、だからってTwitterに投げるがために「承前」とか「〇〇(テーマ)△(数字)」とか入れて、それをtogetterとかにまとめるのとかみてると、自分で自分のまとめてる人を見て、「その方が見づらいのにそう思わないのか…」というのがあったり、「記号つければ理解してもらって、まとめてもらえるような御方々はいいですね」というやっかみとかもあったり。

それはともかく最近の「まとめってことで自分の都合よく断片だけ頂戴していろいろロンダリングして一儲け」みたいなアレもあって、自己防衛も必要だよなとは思う。ココらへんは防止する方に力入れるか、対応の方に力入れるかと考えによって変わるとは思う。

やっぱり面倒ではあるけど、大事ではある。という玉虫色になったところで表題に戻ってPosterous使おうという話になるんですよ。

Posterousってなんぞや。要は「メールで送るの前提にしたblogサービス」なんですが、bookmarkletとか各種twitterクライアントとかからもPOSTできる上に、dashboard的な機能もあったのでTumblrのライバル的な位置取りされた上に、なんだかよくわからんうちに「自分の日記を書くのに使おう」的な活動の方が一部界隈で流行ったせいか、Tumblr的にもblog的にも微妙みたいな扱いされてるサービスですが、実際は何でもメールで送ればどうにかしてくれる+送ったものの種類毎にあわせて各種サービスにクロスポストしてくれて、blogのようなページを持つ。というのがメインのサービスです。やっぱりTumblr的だけど、Tumblrっていうとreblogの方がメインな感じだし。

で、これ、Twitterの個別発言のURLを文中に入れるとそれを引用した形にしてくれるんですよ。こんな感じで

なので、とりあえずTwitterに投げておきながら、あとで引用元にちゃんと書けば良いじゃん的な折衷もできる。ならtogetterでもいいじゃんと思われそうだけど、補足というかそこをスタート地点にもできるし、スクラッチから書くこともできるし、「自分のスペース」であることが明示できて、ある程度変なロンダリングからの防衛にもなりそう(なるかどうかは言い切れないけど)という強みはある。炎上防止と対応の両方に便利ですよと。

というのと、各種twitterクライアントでは写真を投稿するのにも使えるし、Instagramもここへクロスポストできる。POSTしたものを写真、文章問わずFacebookや他のサービスにも投稿できるという部分も割と面白い。TwitterとかFacebookとかのSNSがWeb人格プラットフォームになってるとしたらPosterousはいい仕事すると思います。ので「どっちでもいいけどposterous使おうぜ。運動にもなるし」(なりません)

しかし、最近の「まとめ」による思わぬ飛び火は怖いし、いろんな人が呼んでる可能性があると思うと、やっぱりちゃんとまとめたほうがいいとは思いますね。相手の読解力は変えられないので。

そんなPosterousのステマをはてダでやるギャグのようなことを思った今週。サッカー話はちゃんとどこかにまとめておきたいとは思ってます。あれも連投はしないほうが互いに幸せだと思った昨年の反省。