一を聞いて虚数解

枠の外の話

カフェとは

喫茶店でありカフェでありコーヒーショップであり。紅茶は?緑茶は?というのはさておき、最近はそういう場所が増えてるんですが、じゃあそこで何をするの?というのはわりと悩ましいことがあります。そんな、目的もなくカフェに入ってどうすんのというのはもとよりありますが、たまには中に入りたいじゃんという衝動もあるので。

やれパソコン持ち込んで仕事する人、スマートフォンとかで見たりコミュニケーションとってる人、グループで喋ってる人、本読んでる人、ゲームしてる人…はあまり多くないか(マクドナルドとかでやってる印象)

で、最近喫茶店って本来何をする所なんだろうなとは思う節が多いんですが。

別に本来こうしろってのはないと思うけど、だんだん何かをするためにカフェに行ってる人が多いので、何もしないでぼさっとしてる場所でなくなってる気がして、手持ち無沙汰で家にも居たくないし…って程度でコーヒーのみに行くっていう場所でもなくなってるんだなと。

「外で作業で発想力」みたいな話は確かにあるんですが、なんでそういう発想が出てくるかって考えると、それだけに息巻いて端末抱えてカフェで電源探すとか本末転倒な気はするんだけど。何もしない場所から何かする場所になってるというのはそういう時代なんでしょうねきっと。

週末になると地方都市におけるカフェの混雑率は異常。ゆっくりできないというか、夜になってもドライブスルーも混んでてビビる。ってだんだんパブ的になってるんだなとか思うと、酒飲まないパブという感じでいいんでしょうか。そこら辺の区別が曖昧。


カフェってなんだろう。と思いながらコーヒー飲むか…