一を聞いて虚数解

枠の外の話

GalaxyNoteの続き。

docomoさんの投げ売り効果でユーザーが増えてると評判のGalaxyNote。まあ、サイズとペンが代表的な端末ですが、どんな風に使っていくのがベターかについてはなかなかクセがあるので、しばらくつかってのメモなんかを。

この端末のメリットって言えば、とにかく画面が大きいのとペンがある。ということ。同時にペンデバイスで扱うソフトがあること。なので、この端末にメモを書き漁るみたいなことを考えがちだけど、ペン慣れしてもなかなか綺麗に書けないし、mozecを使ったIM変換もそこまで早くない。なので、実際はアノテーションの部分で活躍するっていうのがメインかと。

さらに言えば、「紙で書いたメモを、注釈を入れつつデジタルに取り込む」という時に役立つかと。

  • 紙で書いたメモ→カメラで撮る→必要に合わせて注釈を→お好きなところにアップロード。

出発点が紙で書いたメモでなくて、ソフト上での手書きでも、地図やキャプでも同じ。っていう感じ。アナログとデジタルの橋渡し端末という印象が。(もちろんそれを意識して使わないと中々そうならないけど)

あとは、画面はデカイので、いろんな物を「見る」端末に。カレンダーで予定(月表示でも実用的なのは素敵)地図を、画像を、書籍を(一人で見るにはちょっと小さめだけど、片手で持ちつつって考えるとなかなかいいサイズ)という感じでしょうか。

ブラウザとかメールももちろん見やすいけど、オフラインコンテンツを片手で見るのに(地図はオンラインだけど)すごく向いてるなと。通話とかしながらでもそれができると思えばbluetoothでの通話が主な人には通話機としてもいいかも。

最近は大きめのやつにはファブレット(Phone+Tablet)という呼ばれ方がされるらしく、それだけあってスマートフォンとして、片手で操作っていうのはやっぱりどうがんばってもツライ。まあ、最近のandroidスマートフォンですら大型化前提・両手操作のUI設計(タブ切り替え系が上にあるブラウザとかクライアントソフトとか)なので、良くできたソフトならサクッと扱えるけど、それと片手操作が絶望的なのはまた別の話。そこら辺を切り捨てたから上述ののような事ができるのですが。

なので、次期モデルのGalaxyNote2は横幅が狭くなって(画面比率を16:10→16:9にするためでもあるだろうけど)たりもする。

あんまり買った当初からつかい方は変わってないように見えるけど、これで書くのでなく、これで取り込むって言う方向につかい方がシフトしてるって言うのは、使い続けてなんとなく理解した事だったり。

そういうつかい方に折り合いが付くと、2が欲しくなるので大変怖い。Samsungとかデザインが全般的に正直微妙とか宗教的に(林檎)どうなん?とかはあるけど、このコンセプトの端末は今の所オンリーワンなので、他のものとは別格においてはいます。

後追いが簡単に出てきそうな端末ではないけど、このジャンルの競争も起きればいいのに、とかiPadminiで似たような事はできそうでできないからなーとかおもいつつもうしばらくは使い続けようかと。Note3の情報はよ。