一を聞いて虚数解

枠の外の話

「間違ってない」のは間違いではないけど。

「後半ロスタイム、ハイボール押し込まれ…ウッ…頭が」ってなってこっちも一緒に泣きたいの…となった名古屋戦。まあ過ぎたことではありますが。ああなるとさ、さすがにどうしようもない。何も言いようがない。誰にもなんともしようがない。

多分誰もがわかってて敢えて言ってないだけなんだろうけど、つくづく「もったいない」試合してる。ディヴィジョンの違いとかやってることの違いによる負荷の差ってあるんだろうけど、なんというかそれは「もうなんとかして下さいお願いします」っていうどうにもならない部分でのもったいなさ。

「やってることは間違ってない」っていうのを今節をみての論調でよく見るけど、言ってしまえばやろうとしてることを完遂できてないって意味でもあるわけで。「J1ならこういうことができる」っていう伸びしろの部分でのクオリティともう一つ「J1ならこういうことはしない」という部分のクオリティがあって、前者は開幕以降見ててすごく感じると同時に後者の部分がすごく「おおう…」って感じるのも事実。この2節は確実に後者の意味で落とした試合だなと。

ここまでの相手を見てるとやっぱり「特色部分に目が行くけど、その前提で大崩れしない」というか「悪いなりに成果は出せる」っていうのがあるんですよね。むしろそれで去年勝ったチームなんだし。あれですよ。VOLが高いってだいたいSTRも高いですよねっていう。なんのこっちゃ。ただ、ほかの昇格組にしてもそんな感じであるので、さすがに今年の昇格組への厳しい評価通りなんだなと。

できることで評価してるんじゃなくて、やらかさない事での評価って意味の部分は圧倒的に低いっていうのは分かった今節。

ただ、両方のクオリティの上昇を同時にって大変なんですよね。って分かってるからなおのこと何も言いようがないわけで。まあ、こういう湿っぽい話題はさくっと切るのが吉なので以上。ナビでうまいこと立て直しして欲しい所存。

あと、佐世保バーガーはポテトの量をもっと暴力的にして100円増しにして話題性を出したら売れそう。ベーコンとバーガーの2トップになりつつある昨今。