一を聞いて虚数解

枠の外の話

コーヒーを湯水の如く飲みたい欲

コーヒーって言えばそりゃどこでも飲むもの。って社会人として生きていくとなるものでして。嗜好品なはずなのにインフラクラスに供給される日本すごい。そんなコーヒーもくっそまずい激安インスタントが家にあったので飲んだけどまずい。そんな状況から入った自分たちの世代とは違い、気がつけばコンビニでそれなりにこだわった豆で、ちゃんとした入れ方を再現したマシーンで挽きたて淹れたてが飲める時代に。やっぱり日本すごい怖い。

で、そういう風に特に気にしないでも飲む機会が多いだけに、そこまでして手間かけてもしゃーないし、コンビニので充分。みたいな雰囲気もわからんでもないし、実際アレ美味しい。でも豆を変えつつあえていろいろ飲んでみるのもまた楽し。という気分にここ最近急に。
前回はよくわからずいろいろ買ってただけだけど、今回はある程度のテーマを持って飲んでいこうと決心。そのテーマが
「安いけどいつも飲む豆」と「少量だけどスペシャルな豆」
という組み合わせで飲むということで豆のチョイスをしていきたいと。安いのはもう大手の一番普及帯ブレンド。むしろこれで自分にあってるのを探すっていうのは大事で、一番の普及帯ッて言うことは一番流通してるってことだから、一番回転率が高いってことで一番加工とかしてから鮮度が落ちにくいってことだろうという発想。いつも飲む豆っていうのはそれだけ消費量も多いだろうし、お金は大事だからそれなりに絶対的なクオリティ差を「回転率による鮮度」と「自分の慣れ」という点でカバー。

反対に特殊というか値段的にも種別的にも少量でいろいろ試したい豆をどんどん飲んでいくことでいろんな豆のいろんな味を楽しめるのでは?という目論見。

ということで今年はちょくちょくコーヒー豆についてかければいいなーと。インスタントもなくせないけど、インスタントに逃げない2016年でありたい。と、3月にいう時点で遅い。