一を聞いて虚数解

枠の外の話

まあ、古き良きとも言えなくはないが

相変わらず鉄板で不人気なSecond Life。当然私もやってないのですが、なぜか企業には人気なんだよね。
Second Life「企業が続々参入」の舞台裏
この中の

Second Lifeが米国から日本に入ってきたときの報道のされ方が、そもそもいびつな流れの原因だと思う。ユーザーがいかに楽しんでいるかではなく、大企業が参入し、お金が動き、億万長者になったユーザーがいる、という面ばかり強調されてきた。その文脈が国内の報道でも続いている」

を読んでピンと来た。
この手法『雑誌の裏の札束風呂のアレ』と同じじゃん。何だか解らないし使っている人がどれくらいいるのかも解らないけど『とりあえず、なんかすごい』ってだけをアピールする様は。まあ、古き良き宣伝手法かも。

で、途中で『いろいろな用途があるんだよ』的にフォローみたいに書いているけど、最後に書いてある

そろそろ次の熱病が来るかも知れない。

これが真実なんだろうな。でも企業のトップが熱病に冒されない方がどうかしてるというのも確か。切り開く立場だからね。
『新しい事の方が』というの発想が既に古いのか?という矛盾。