一を聞いて虚数解

枠の外の話

CMを見せるのでなく魅せればいいじゃない

この文章の中で言えば「Bグループ」な私。ただ、これだけは言いたい。まずその前に「続きはWebで」っていわれてそのサイトに行った事がないわけですが、そこのところどうよ。あれって、効果あるの?それはともかく
「続きはWebで」を超えるテレビCMは登場するか?デジタル家電&エンタメ-最新ニュース:IT-PLUS

考えるべきはすでに、TVショッピングよろしく、商品の説明だけで長い時間が必要な商品が多い世の中だって事なんじゃないかと。だから「続きはWebで」なんて手法になったんだろうと(だから、個人的には、CMって究極的にはAppleのJobs的に「広告がショーになって、そこに人が集まる」感じなんだと思う。広告主にしても、コンテンツ制作側にしても理想。ただ、それは奴じゃないと無理ってのはまた別の話)

結局CMの時間配分なんて放送する側の都合な訳で、そうなるとコンテンツ制作側での工夫が大事。番組の合間の短時間である以上はその時間で印象に残さねばならない。「短時間で」「印象に残す」そういう要素がいるはず。

そうするとやはり「ニコニコ動画」や「2chコピペ系blog」のような「オチとしての広告」っていうような「それ自体もコンテンツ」にしているってのがCMの手法として優れているんじゃないのとか素人目に思う。

「短時間で」「印象に残す」って事で言えば、ページビュー1秒で閉じられる事だってあるくらいシビアなWeb上で一定の成果を上げている手法ってのも個人的には案外バカにできないと思うし。

やはりこれはライブ、生放送ということに尽きるだろう。

という点についても、ライブ感はどんなCMにも負けないはず。
だってコンテンツ、しかもオチなんだから。

まあ、この手法の場合「コンテンツをちゃんと把握した上で」ってのが条件になってるから、結局はCMの手法AだのCだの言う前に、コンテンツの内容に問題があるんじゃないのと、先祖返りな突っ込みをしてしまいたくなりますが。