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一を聞いて虚数解

枠の外の話

まさかとは思いますが、この「異常」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのではないでしょうか。

もしそうだとすれば、あなた自身が(ry

ちなみに

ヨーロッパ諸国でのテレビ中継時間がゴールデンアワーになるように調整されたため、真夏にもかかわらず炎天下での試合が多くなった。このため、体力面でのタフさが勝敗に左右した。

via1994 FIFAワールドカップ - Wikipedia
だとさ。

毎回思うけど雪国基準でないところで春秋の年度制度ができたってのに、それを鑑みてないのはどういう事なんだろうかと。
高温多湿でのサッカーこそが異常【金子達仁】│スポニチワールドサッカープラス
あまりにひどいのでちょっと書いた。
まずは、

高温多湿な中でのサッカーこそが異常だという認識は、絶対に忘れないでいただきたい。

高温多湿のサッカーは異常なのだろうか。

そんなことはない。

繰り返すが、暑さはサッカーの質を低下させる。

では、暑さはサッカーの質を落とすのだろうか。

そんなことはない。
世界二大サッカー地域、南米。とりわけ王国ブラジルはその大半が日本並みもしくはそれ以上の「熱帯」で、高温多湿豪雨だ。だが南米の、ブラジルのサッカーは質が低いのだろうか?(まあ、そこは趣味趣向の問題ですが、と言うところにふれられないのはなぜだろうかと)
世界のサッカーの急進国アフリカ。これから発展し行くような地域もまた、暑い。
当然気候以外の要素(身体能力etc)があるのは確かだが、暑さがサッカーの質を阻害しているかと言えばそんなことはない。

ついでに言えば日本がグラスゴーより寒くないようにアジアの中東・東南アジアより暑くない。屈指の寒さでもなければ屈指の暑さとも言えない。世界中で行われているサッカーというスポーツに異常という気温・湿度があるのか。

で、次。

では、寒さは質を落とすだろうか。


そんなことはない。

そんなことはないわけない。
菊地直哉オフィシャルサイト: 「27日にカップ戦なのに・・・」
まあ、諸々あってドイツに言った彼かく語りき。
「試合会場をどうにかすればいい」とか「人工芝を認めればいい」って話になりがちだけど、それだって選手の練習の質を落とす。仮に練習場を助成金で建てたところで、代替は代替でしかない。(これは技術の進歩でって可能性は当然あるけど)
その維持・改修が困難なのは明白だし、じゃあそれをどこかが支えてくれるわけでもないし、そんな訳にもいかないだろう。
ヨーロッパの秋春制の現実を知る | ぐっちいのスポーツを読もう!
あとはまあ、ここら辺にもある。
体力的な物を奪う暑さという質を落とす要素はある。が、寒さは確実に体力を奪うし、寒さは怪我も引き起こす原因になりうる(スコットランドにいる中村俊輔が寒さによる怪我の事が気になってるって話も。俊輔来年1月横浜復帰決定的 - 海外サッカーニュース : nikkansports.comこれがソースで良いのかというのはまた置いておくけど)

選手の体力と命とクラブの体力を寒さは確実に奪う。長期的視線でどっちが損か。判断は各人の価値観によって変わりますが、最高気温記録を長期保持してた山形県。その夏と冬を抱える山形は秋春制には真っ先に反対しているということを忘れてはいけない。

寒さが全く影響ないわけないし、暑いことは質を落とさないと言うとそんなことはない。だがアジアで戦うのに暑いからダメだって言ってしまっていいのだろうか。(あ、アジアは戦いに入ってないって事ですか)ってのもある。

どこで戦ってて何が基準か。それを見分けられないで「この条件が異常」というのはどうなんだろう。

あとこれは非常に腹立たしいので書いておきたい。

秋冬制に移行できない理由が資金面の問題でしかないのであれば、Jリーグは文化を語る資格を失うことになる。

金だけな訳ねーだろ。

まず、日本における雪との関わりは文化であるとは思えないのだろうかと。
また雪かと言われそうだけど、秋春制で雪国の人が言いたいのは寒いからとか設備ないからって言う程度の訴えでない。
日本の(世界もそうだろうけど)雪は人を殺す。そしてその雪との「命がけ」の戦いは雪国の文化であるからであると思う。

豪雪地帯対策特別措置法(昭和37年法律第73号)では、「積雪が特にはなはだしいため、産業の発展が停滞的で、かつ、住民の生活水準の向上が阻害されている地域」(第1条)と定義している。

豪雪地帯 - Wikipedia
すごく平たく言うと、雪のせいで生活するの大変だし、危ないよ。そして「日本の国土の半分以上は豪雪地帯に指定されている。」
もちろん特別豪雪地帯という「積雪が特にはなはだしいため、産業の発展が停滞的で、かつ、住民の生活水準の向上が阻害されている地域」という地域にJクラブが本拠地を置く都市は少ないのだが(新潟市・札幌市などは確かに入ってない)その周囲は特別豪雪地帯であり確実に影響は出る(交通網ズタズタとか)

寒さなんて大して寒くもないスタジアムにすら来もしない連中より、遙かに強く遙かに熱いJのサポーターには関係ないでしょう。(それでも寒いと普通の家族がとかには影響でるけど。)雪はそれ以上に危険で、地元民でも必死に戦わなければならない。観戦を敬遠どころか観戦が不可能であるということを理解するべき。じゃあ、地元民でなければ?言うまでもない。

プロスポーツである以上、観客に快適な環境を提供しなければならないのは言うまでもない。だが、大前提として、プロらしい試合を見せることこそが、プロの使命だとわたしは思う。

そうですね。それは確かだ。
だが、仮に頑張って設備をたてて、がんばって除雪が出来ても…
参考写真
冬開催に反対するJリーグサポーター有志の会 » 雪国データ
まあ、ビッグスワンのある新潟市は雪国の中では積雪の面では少ない方ではあるが、問題は日本海側の冬は雪が降るのと同時に、強い風が吹く。雷が発生するということ。雪の中でも風雪。この要素もわすれてはいけない。

しんしんと積もる雪でなく吹き込む風雪。日本の雪が降る気候には必ず強風がセットになるため、これを避けることは不可能。(雷もセット)ドームにしたところで風雪では「会場に近寄る事が出来ない」「会場の維持運営が不可能」なのである。さらに夏のゲリラ豪雨と違ってそれが冬の間は一日中続く。今年のような異様な天気ならともかく、通常はこうなることは「あらかじめわかっている」事である。

プロらしい試合どころか試合を見せられず、試合の運営も出来ず、あらかじめ解っている危険予測も出来ない所に観客と選手を連れて来るのはプロをまとめる組織として問題ではないのか。日程問題やスケジュールを考えてるのに、スケジュールに不確定要素とかつけるのはおかしいのではないか。

利潤を第一目的とした文化などありえないのだから。

命はお金に返られない利です。

金銭的、利潤的にもつらいと入ってるけど、北国の人たちが第一に訴えてるのは間違いなくこっちです。それも解らずに金だけだと切り捨てるというのはいかがなものでしょうかと。雪国で生きた文化をもつ人たちの言葉を聞かないのは文化なのかと。

じゃあアウェーでやり過ごす?
週末にサッカーのある「文化」を殺してまでですか?それこそ利潤を目的としてしかいない。

たしかに、世界と戦うと思った以上、あらゆる角度で「考えて行く」「変えていく」「議論していく」というのは大事であり、そこには異論はないのですが、日本が「培った文化」って何で培われたのかを考えてない、その背景を全く知らないで、ただ向こうだけ見てここが違うから合わせよう的な意見が、本来もっと考えているべき所からでてしまっているのが大変悲しいです。