一を聞いて虚数解

枠の外の話

PowerMateの復権

何年前だ?これ買ったのは。
と言うことで、急遽大量スクロールしてPDF読むことになったので、家の奥底に眠らせてたこいつを引っ張り出してきた。


ケータイWatch スタパトロニクス
この記事が2002年。たぶん2004年くらいか。それはともかく、とにかく昔のものになってしまったな…

その頃とは使ってるマシンが違うし、ドライバとかないとダメだったようなと思いながらつないでも、当然動かない(青いLEDは光ってちょっと嬉しくなったけど)

そもそもPowerMateの名前すら忘れてたから、ホームページ探すのすら苦労したけど、Griffinのページあさったらまだちゃんとページがある。それどころかドライバーソフトがちゃんとSnow Leopardに対応しててびっくりというか、感動した。勝手にしまい込んだのはこっちなので、何勝手に感動しちゃってんのみたいな話ですが。

PowerMateもこの筐体がむやみに良い作りだから数年経っても色あせないですね。

PowerMateを買った数年前には、マルチタッチデバイスとかその手のインターフェースは皆無でどんな文章もマウスのホイールとかキーボードで操作してたので、これが斬新だったけど、どうにも受け入れられることなく(国内では)消えていったなーという印象で、次第に自分でも使わなくなってきてました。

会社で使えればもうちょっと良かったのかもしれないけど、だいたいこんなもの持ち込んでしまうと目線が痛いと言うところも多いんだろうなと。そこまでスクロールに需要がなかった頃でもありますし。

しかし今や、やれ電子書籍、やれPDFだの電子ドキュメントやWebページもいろいろあったりして、操作インターフェースについてはかなり多岐にわたる時代になり、そのなかで「直感的」ってのは一つのキーワードになりつつあったりする訳で、いまこそこいつの復権の時代…なんて大それた物ではないだろうけど、評価が変わってくる時代なのではなんて思ったり。