一を聞いて虚数解

枠の外の話

ストリームを見なくなって見た2015年

今週のお題「今年見に行ってよかったもの」

2015年。私はTwitterをしなくなりました。Instagramもしなくなりました。Facebookはもともとほとんどしてなかったけど更にしなくなりました。ということでSNS系を一気に捨て去った一年になりました。別になんか理由が合ったというわけでなく、当時すごくしんどい状況なんで諸々嫌になって気分転換にやめただけなんですが。

もともとそんなにSNS系で付き合いがなかったのが幸いというか言動がそんなに好かれるものでもないのもあり、SNS関係の知り合い?だった人たちからもほとんどコンタクトもなくあっさり過去形の人になることなく、忘れ去られたようです。人は死んだ時にその評価がうんたらって言いますが、それが生前にわかる時代なんだなぁとしみじみ。(その分埋めるのかどうか知らないけどLINEの稼働率はすごく上がった。そういうものなのかはわからん)

去年から今年にかけてのしんどい状況と、しんどい状況にならざるをえない負荷の増大があって「人の幸せを許容できない」感じになってたのもあったのでナイス判断だったなと思います。自分の何やっても幸せを感じられない今の状況と周囲の楽しそうなことばかり飛んで来るSNS関係のストリームを見た時の対比。

別に離れたからってblog書くようになったり、他のクリエイティブなことしたり、他の趣味がってことでもなく、むしろ仕事の内々のことに忙殺されてるだけだった感はある(実際2015年はサッカー観戦が1試合しかしてないし、おかげで来年の年パス買う気が起きない。そのへんは追々)

そんな感じで離れててどうだったの?っていうのを一年近く経つ今振り返ると、年取ったなぁというのに集約されてるかと。

7年も経てば同じ仕事してても忙しさ、内容などは変わってきて、「発信できる時間」は減る。同時に発信できるようなことに触れていられる時間も減る。さらに言えば同じ発言をしても周囲の捉え方は明らかに変わってきます。例えば同じ「○○買った」でも歳が変われば「年甲斐もなく」って思われたり、クラスタリングがはっきりしすぎなくらいはっきりしてる昨今なら捉えられ方も極端になってきます。好意的にもその反対でも。

時事ネタに無自覚に触れて、一度炎上すれば各方面どころじゃすまない延焼範囲になるし、逆だとしたら自分に不釣り合いなくらいの持ち上げられ方をされる。別にそういうことを気にするような発言しないにせよなんか頭の片隅にそれが残ってしまうだけで「発言することの楽しさ」は薄れていきます(知り合いやそのクラスタリング周囲にも配慮しなきゃなーとかも考えちゃいます)

同時にそれは自分にとっても発言の思考基準にも影響しそうな感じで、時間がなくなるほどにストリームの情報を咀嚼できなくなり、「親密なところ」自分でか他人がかはともかく「集約されたところ」に偏って…という感じで「テレビばかり見てると(ry 」みたいなノリがそこに起きてしまいそうだと思ったりもしました。

自分の基準・感情がその風速に流されてしまいそう。SNS自体もともと自分の発言がパーマリンクを得て世界に飛んで行くサービスだけど、SNSが自分の発信だけでなくメディアツールとして発達するっていうことは自分の何気ない一言がものすごいブーストを掛けて飛んで行く感じなので、一言が自分にぶつかった時の風速・インパクトが以前とは違うし、数の力も以前とは比べ物にはなってない。

そんな怖さをユーザー層の極端な広まりと相まって、外から見てると感じたりはします(往々にしてそういう火種になりそうなところほど、怖さの部分には無自覚なんでなお怖い)

当然変わってない人、ところもあって、逆にそれを自分が見た時に「変わってない良さ」を感じる前に「変わってない絶望」を感じてしまったことも、最近は感想としてあったりします。すごくワガママな感想だとはわかってはいますが、それをはねのけるほどの余裕が自分になかった一年だったので「そうなってしまった」そうとしか言いようがなく。ただ、ストリームを通して自分の毒の部分弱い部分ともろに向き合ってた一年。とも言えたかも。

なんか、ユーザーの広まりに反して「使える人を選ぶサービス」に変化してるような、そんな気はしてます。

そんなこんなを経て2016年にはもしかしたらしれっとSNS再開してるかもしれないし、もうこのままフェードアウトしちゃうかもしれないけど、そんなことを感じた一年だったなぁと。良かったのかどうかと言われると「致命傷になる前でよかった」かも知れない。

うん。撮った写真貼りたいだけなんだ。すまない

カメラ関連も進化が早いけど、実際使う人間の使う時間のほうが追いついてない問題って如実にあるわけで。E-M5がM5-Mark2がでて安くなったから買ったのが3月。で、GWにこれを買って今9月になろうとしてるわけですが。どれだけ使えたかって言われると問題はある。サクッと近所とってインプレだけ書くのも、物の可能性狭める気が(とくにレンズとかみたいな「使い方でいろいろ変わる」ものだとなおのこと)してっていうのは建前で、実際は使ってる時間が少なかったので期間でフォローするしかないという話でした。

ざっと感想
・防滴は安心感であって必要かどうかはまた別(頭上から雪が落ちてくる時があった自分にはあっていいけど)
・純正フードのスライド便利
・フォーカースリミッター便利(フォーカスに時間がかかるので寄るとありがたみが)
・描写は段違いで同じものをとっても表現したい部分が変わるくらい(他社のレンズとの比較とかはか知らない)
・望遠としても使えるけど、使うと平凡な望遠になる(当然のこと)
・風が最大の敵(被写体ブレはよる方がすごいことになるという)
焦点距離的にテーブルフォトには向いてない、自然撮るなら画角としてはこれくらいは望遠の方がよい
・F2.8だけど暗さに強いレンズって感じではないし、実際数段絞って使うほうが多い。

描写性は他のレンズにはない画が出てくるというのがとにかく。あのコンパクトさからとは思えない描写力はなかなかすごいものがあると思った。防滴についてはたとえカメラが防滴でも、水場で撮ったり、水場に持ち込んだりしなければあまり活きない(携帯とは違うし、ほんの少しの雨ならそんなに恩恵ないし)けど、やる気がある人にとっては世界が広がるという意味合いかなと。

被写体としては「物質」ならわりとオールラウンダー。植物や昆虫や動物なら毛とかの細部までがっちり写すし、金属とか建築ならサビとか塗装劣化とかで時間の経過を描写してくれるのがいい。なので、ありきたり画角でベタな風景撮るよりも、旅の思い出を刻めそうなので、旅の相棒として使える感じはある。

お値段4万くらいなんですが、同価格帯のレンズでは飛び抜けた持ち味があるので、非常に良いレンズだなと。

ただ、これ使ってて75mmF1.8ほしいなって思うこともゼロではないんですが、これを買う当初に「春にこれ買って、冬には75mmだな」ってギラついてたのが嘘みたいに、そこまで欲しさが抜けておりまして。単にカメラに掛ける時間が減ってるだけだろと言われればそれまでだけど、これで結構な描写を得たので他のに興味が削がれたというか、これの60mmマクロ(近接描写)と9-18mm(超広角~広角気味標準)のコンビで自分のイメージ画角とあってる。夜景とか撮らないならこれでほぼOK。夜を考えるなら9-18を20mmに変えればそこそこなんとか。

「撮る」ってことを考えるとこれと9-18mmでだいたいカバーできてて考えなきゃいけないことが少ない方がいいなぁという感じに至るこの頃。
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植物とかをまじまじとみたくなるし、見に行きたくなる。
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サビとかと描写の高いレンズの親和性。いいよね。物を撮るんじゃない。サビとか劣化部分を介して、時間を撮るんだ。なんてね。

216円暫定物撮り環境

ライティングは別途費用ですので、お金かけてください。
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こんな感じ。安っぽい。
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材料は100円均一でスケッチブックとクリアファイル(なるべく180度に上手く開かないやつ)。単純に白い画用紙をどうやってL字に立てるかという部分で考えてこうなった。今回の画用紙がリングノートなので多少黒地が入るのがネックだけど、まあ、216円だし多少はね。
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置く物次第ではちゃんと白くなるので上手くやればいいのではないか。まあ、気休めかと思うけど試しにとか簡易にというならこれくらいから始めてもいいかと思う。画用紙変えればいろいろ背景がいじれるし、その画用紙も100円均一で売ってるのでなかなか汎用性が効くのかなと期待はしてるけど他の色使うのかな?

花を撮った時のメモとtipsと反省 2015春

春だ!花だ!花撮りだ!というシーズンも一区切りだったので(まだGWあるけど)自分でとった時の感想と反省を。
自分で撮った花写真's2015は↓flic.kr
一個でもオッってなる写真があったら幸い。
使用機器
ボディ:E-M5
レンズ:m.zuiko 9-18mm・12-50mm・45mm
ボディはE-M5で正解。防滴が活躍するような天気はあまりなかった(というかそういう時に出かけないから説)けど、露を撮りたい時とか、溝にハマった事案があったりしたので安心度考えると防滴は偉大。
レンズは今あるのがそれくらいしか無いというのもあるけど、だいたいこの3本で何とかなったかなと。予算があれば入れ替えたい部分はいくらでもあるけど。

12-50mm:多分花撮りに一番使ったのではないかというレンズ。「マクロモードのあるズーム」と言うより「ズームモードのあるハーフマクロレンズ」っていう感じで使った。というか9-18があったのでほぼマクロレンズ。明るい春先の時期なら暗くても気にしない。描写はともかく、これ一本と発想力があれば割りとどうとでもなるという汎用性はひたすらに武器だし楽しかった。
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m.zuiko digital 12-50mm(マクロモード)撮影例

9-18mm:寄れるとはいえ花単品を切り取るのには余計なものが入りがちとかっあって不向き。反対に木の全体像とか風景の中の花とか下から上を見上げて満開感をとかで表現の仕方があるので案外面白い。12-50同様暗さも気にならない。とはいえ12-50mmである程度カバー出来る画角なので、超広角の使用頻度次第では無くてもいいかもしれないけど、発想が活きるレンズとして面白い。
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m.zuiko digital 9-18mm撮影例

45mm:花撮りだと寄れないのが辛い。明るいレンズもと開放で撮れないのでボケとか活かしづらいので辛い。ただ、シャッキリ描写は絞っても健在なのと、望遠で花と切り取った背景というのは使いやすいし、花壇的な「間引いてある」ところで圧縮効果でを写真の中に「詰める」効果は見逃せない。このレンズ自体小さいし暗くなって来たら開放も生きるしと上の2本との差別化的にもアリ。影とかあったのと、これも開放でぼかすのでなければ12-50mmと画角がかぶるので、もうちょっと望遠の画角だともっと面白かったかなと。圧縮させるだけならやっぱり12-50mmだけでいいのかもしれない。
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m.zuiko 45mm撮影例


機材の話はともかく、撮った時感じたこととを羅列
・とりあえず写真撮る前に花の咲いてる場所を一周して自分の目で見ておけ
・とにかく花に関しては「色」が大事だった気がする
・チルト液晶をガンガン使って色んな角度でとるの楽しいけど周囲の目も気にしろ
・露出はハイキーが合う花と合わない花があるので注意。絞りより露出で色と雰囲気を確認
・好みとしてはピンク系はハイキーにしたくなる。色が濃い花はローキーにして色と筋をはっきりさせたほうが好き
・とりあえず±1くらい動かして見てみると結構雰囲気変わる。
・空は入れない方が色々と楽(青空は除く)入れるなら大胆に
・撮るなら朝か夕方。昼は花と土の水分が抜けて艶っぽさがぬけるので、水滴とかがなくてもだいぶ違う
・あと昼だと自分の影が常にできるので邪魔だし逆光の回避がしづらい
・敵は影と逆光。花の色艶を奪うのでつらい
・ピントは寄るならしべに。
・ボケはしべか花全体くらいに。できないならフレーミングで余計なものを除いてフォロー
・マクロでボケ出しすぎてもピント薄くてほんのちょっとの風でブレるんでうま味なし
・寄るときは7割以上を被写体でってそういうことなんだなぁとしみじみ
・虫は運
・花の茎はあまり面白みがない。
・刺とかあると別だけど花がメインの時はなるべく外して撮りたい
・葉っぱは面白みあるのでよく見ておくとたまに面白いのに出くわす
・雨より風をきにしろ。雨の日はそれなりに別の趣があるのでいいけど、強風の日はだいたいブレるのでつらい
という感じ。素人丸出しな感想である。試行錯誤でどうにかなることだけど、実際朝と夕方って刻一刻と日が昇ったり沈んだりして条件が変わってくるなどで時間がないので単純なことだけでも覚えておくだけで、撮れる枚数と幅と歩留まりが違うと思った。

後処理メモ
基本的にAperture使ってた。Lightroom買うかな…ってなった。できる事もさることながら、後処理と選別がショートカットキーとか含めスムーズに行くのが大きい。写真.appは基本的にクリックベースのアプリだなぁと。

後処理はトリミング→露出→WB(→自動補正)→カーブ他微調整の順だった
トリミングと露出である程度決めて、WBは黄色くなり過ぎないように注意(土が入ると黄色が目立っちゃうので)して、自動補正がわりとしっくり来るので結構使ってた。カーブとかはお好みというか「この画は色はっきり出したい」って時だけ。

とにかく場数が無い自分としては場数踏んで置くことでこういうの書いていくことで覚えないとねってなった。あと、評判としては他のm4/3が優秀なだけにあまり評判が良くない12-50mmだけど、今回は一番使ったレンズだったあたり、なかなかおもしろいというか、自分の未熟さというかいろいろ感じるところだった。

今後
・同じ場所で同じ機材で撮っても、もっと見地が得られるのか気になるが…
・今回撮ってて「もっと望遠のマクロが花撮るなら欲しい」って思った
・雨の時期+花が少なくなる時期なのも合わせると防滴でもっと望遠なマクロがあれば…ってなるので、m.zuiko 60mmマクロ買いそう(買うとは言っていない)
・機材はむしろそれくらいにしておく方が、マクロレンズもいじり倒したいし、なによりキリがないので
・そりゃ12-40mm欲しいけど、75mmほしいけど。
・自分の撮り方だと12-40mm+60mmMacro+75mmあたりでゴールみたいな所あるとは今回で思ったのはたしか
・雨の時期はまた別のTipsが出てきそうなので一度はやってみたい→衣類とかカバンとかなど出費かさむな…
・近所にこれだけの公園とか植物園的なのあるのはラッキーだとおもいました
・三脚撮りとかも挑戦してみたいとは思ったけど敵は風
・シャッター切る数が増えるってことは整理と後処理も大変だし、Lightroomしかないか…
という感じ。見るのも機材買うのもいいけど、とにかく撮れと。E-M5使い潰す勢いが大事(レンズは買わないとは言っていない)

本当にbeatnation summit 2015に行った話(後半)

尻切れトンボなのも自分のblog読み返してて気持ち悪いのでひとまず完走しておく。ツッコミ等は適当によろしく。

後半(ライブ本編)
ボルテ決勝終わってもまだつきぬ物販列の闇は深い
・外に一度出ても尽きぬ闇の列に物販を断念
コナミさんここは改善どころすぎ
・昼食とりにダイバーシティ内にあふれるグッズ着用者にニヤニヤ
・ここから物販並ぶには時間足りないけど、チケット優先じゃないのでどうせ入るの遅いだろうしって中途半端な待ちなのでガンダム撮影で時間つぶし
・優先とそうでないのの時間差が思ったよりすごいので、CDセットさせるだけの満足度の差はある気がする
・入った途端席取りしないと死ぬのとダイバーシティのロッカーの位置的に帰り死ぬのが明白だったので、ロッカー使わないくらいの荷物にすりゃよかった
・真ん中ちょい後ろあたりに陣取る。ドリンクも買い損ねる
・始まる前から感極まる子もいたり。bemaniすげー事になったんだなと実感
・会場の何処にいてもわかるprimハッピはもはやコミュニケーションツール
・でスタート。いきなりスゲー盛り上がり
・あ、さっき決勝で扱いが酷かった人だ!
・HLYはお前か!!ってなった。イエッピー
・リーダー→トラメガお兄さんのコンボアツい
・北海道からの雑コラムービーに北の大地を想起させる大草原不可避
・雑コラ素材やわらかメガネお兄さんですが札幌のハーコーの大御所です
・「お姫!」呼ばわりに大草原広がる。
・あ、さっき永遠に許されなくなった人だ!!
・許さないのは愛なのです
・曲も暴れ放題ですが、かめりあ首吹っ飛びそうな暴れっぷり
・P*Lightの締めisアツい。というか本当に締めてしまった感すら。
・今日はここからはじまるよと言われ、早くも疲れた客の中に軽く「うは」ってなったとかならなかったとか。主に俺
オープニングアクトの概念壊れるオープニングアクト
・「部長おめでとう!!」「まだ暗転の体だから!!」
・開始1秒で終わるときもあるゲームのプレイヤーたちの集まりだからね。仕方ないね
・「部長になっても音楽やめないよ!?」
・今回はナンバリングコール間違えなかった2DXGOOOOOOOOOOOOOLD!!!!!
・部長権限でMENDES生演奏とかすごい会社だなとしみじみ
・「sotaかっこいい!!」「普段言われないから嬉しい」「カッコイイ!!」「[E]!」
・sota曲の分厚いシンセとライブ会場音響環境の相性すごい。いろいろ超越したものが届いた
・「最近はかわいい系の曲が多いかもしれないけど、魂は忘れてないから」と漢発言L.E.D.とはっぴに猫耳完備のprimのT.kakutaは別人
・と思わずにいられない豹変ぶりは笑わざるをえない。DP譜面は一切笑えないが
・えいにゃとべっべべーの掛け声は完備の最近のBEMANIプレイヤー。スンゴイ。
・疲れるDJと評判のRyu☆。手振りがついにBPM200突破(plan8)
・イベントの手振りですら筋トレ譜面という鬼畜取締役
・「誰だ!?ひなビタおじさんって言ったやつ」、なお締めがめうめうだった模様
・「だってハウス作ってもみんなやらないじゃん!?」せやな
・俺氏。さきほどBPM212のワイパーとかやったのでまったりハウスがイベントではやる日を切に願う
・残念だったなwac!フィバーロボはすでにボルテ決勝のエキシビジョンで誰かが歌ってた!
・ここで休憩。ドリンク争奪戦だったけどここで水飲まないとどこかで攣ると思ったんで必死だったマン
・休憩明け即VENUSというブレイク後即物量譜面的なノリ
・「恋すれど」\ハッ!/「花吹雪」\ア、ソレ!/「ふじもり~」\FU!JI!MO!RI!/
・このお客怖い…(自分含)
・「お客さん完璧で自分たちが怪しいんじゃ不味いでしょ」
・VENUS5人組説浮上
・猫又曲をこの音響環境で流すと本当にスンゴイ。
・猫又をこの環境に解き放つと動きがスンゴイ。
・ついでにかめりあとかも動きがすんごいことになってた。あの首いつか千切れる動き
・「いつもはバックダンサーですが本業は音楽作ってる人なんですよ(相性が哲学って言われる曲)」
・なお本業場面でヨーヨーぶん回すおじさんの模様
・いきなりflash back 90'sはヤバイ。この環境でそれは俺に効く
・kors_kのロング版をこの環境で流すのはヤバイ。それは全員に効く。モンビジ流れたらDDRプレイヤー全滅だった
・びっぐしっぷでー。ボーカルMCともにプロフェッショナルを感じた。
・このkors_kたちからHHH+MM+STの流れはデビュー時とかもプレイヤーだった同世代的には感慨深いものが
・これだけのジャンルの幅がBEMANIだなぁとしみじみ。何でもありなんですよ。
・キングのキングたる所以。Frozen rayのイントロの一発で全てが染まった
・この最終盤でTrueBlueを歌う客is怖い。なお声ガラガラな模様
・全体通してこの音響でこの楽曲はアガるし、レーザー含めたビジュアル的に更にアガる。
・アンコールは「15秒で準備」
・チャリで来TA☆DA☆YO☆SHI
・天空の夜明け締めは大団円感あって良い
・真の戦いはライブ後外にでるところだった
・屋外出てヘタるマン多数。無論俺

思い出し、かいつまんでこれなので実際この数段密度の濃いイベントでした。とにかく音響と映像環境が普段とは段違いなんでいつも聴いてる曲のかっこよさが段違いという良さ。あと当然のように声ネタ、合いの手が自分含め完備なのがゲームやってるからな的な含み笑いと、この場ではそれが大声だせるっていうのが(普段ゲーセンで声だせないしね)よい。

箇条書きでは表せないけど、前回のbeatnation summitから7年の間にBEMANI自体大幅に様変わりしたけど、今回は書く出演者が随所に「7年ぶり」っていうのを意識したものが感じられる部分があって非常にニヤッとする場面もありつつでした。なんか当初「物珍しいゲーム」ってことで一世を風靡したものが、気がつけば当たり前のものになり、1ジャンルになり、そのテイストが各方面に波及して、こうやって地位を確保して、世代を渡るようになってる。なんか想像だにできなかった状態になってるんだなって思って感慨深いものがありまして。部長と取締役が盛り上げるライブだもんな。

真面目な余韻と。腕の筋肉痛(BPM200オーバーのワイパーとか、冷静に考えるとひどい)という物理的な余韻が残るイベントでした。

ライブの荷物については反省があった。ガンダム撮るのがはかどったけど、本当に絞ると財布とSuicaと携帯と着替えとタオルがあれば十分だった。カメラにしてもレンズ一本で十分でしたし。次回はもっとスマートなスタイルで参加したいものです。

おまけ:今回のライブのための状況のとき寄ったゲーセンより
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ほぉーサインっすか。新潟にもFLOORアーティスト来ませんかね。新潟にも来たらメシ奢るんでやろう!
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The World of Sound…ウッ頭が(ラストのトリルのラスト一押しミスってスキアナLV09落ちたトラウマ)あ、華陽炎は大好きです。
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ボルテボタン芸:テーマ「ファミリーヒストリー

beatnation summit 2015に行った話

7年ぶりだと聞けばそりゃ行くよね。KACのボルテ決勝もあるかと聞けばなお行くよね。ってことで行ってきました。ガンダム撮影が捗るお台場ZEPP divercity
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ああいう巨大兵器って逆光が映えるよね。連邦・ジオンのどっちが正義かはわからないけど、逆光は正義。
m.zuiko digital 9-18mmは素晴らしいレンズ。この画角がこの価格このサイズはまさに奇跡。風景によし、建造物によし、記念撮影によし、電車によし、寄ってブツ撮りによし、逆光耐性と描写も申し分なし。と、さすがに自分がマイクロフォーサーズに突っ込んだ理由になるレンズだけはある。

は、ともかくbeatnation summitとボルテ決勝。以下時系列的箇条書きにて。
・11時前に現地着。すでに物販列は闇
・10分並んで「これ並んでたらボルテ決勝の列がこの後作られたらどうしようもない」と思い即離脱
・案の定ボルテ決勝の列がその後形成。わりと前の方を確保できてホクホク
・会場内部でもまだ続く物販列の闇の深さ
KAC SOUND VOLTEX「再・最終」決勝
・決勝会場=beatnation summit会場=ライブハウス→超近い。音響とディスプレイが超豪華
・一ヶ月前に肩透かし食らった人の話はなかなか辛さ。なお、会場の雰囲気に許した模様。
・一ヶ月が長かったのか、beatnation summitテンションだったからか、KACのオープニングのあれを見て「そういえばこれなんだよな」っていう空気
・始まって早々、出演者・客お互いに「ちかっ!!」って感じに
・とりあえずお互いに「許された雰囲気」と「アルトラ3回流れたんで」「こっそりPHQUASE foreverが」などの許された雰囲気だからこそのコメントとリアクション
・ライブ直前なのにTOTTO出演と「なんで来たんですか」に一気にテンション上がる会場
・エキシビジョン選曲の時の謎の一体感と盛り上がり
・一体感と盛り上がりが達した結果 →KHAMEN BREAK大合唱する観客一同
・当たり前の如くファイヤーとサンダーもシャウトする観客一同
・そりゃTOTTOさんも「声援がおかしい」とか言いますわ
・茶番のこうかはばつぐんだ。いい感じで決勝に
・おう、顔芸VTRやめーや
・一ヶ月で忘れてたけど1ニアレベルの超接戦じゃないっすか…
・「今度は大丈夫だ!!」「永遠に!…そう、永遠」勝負際で(意図せずに)じわじわ笑わせに来る出演者
・ここまでで、エキシビジョンの選曲、エバラスの仕込み画面の時と何回観客から「アルトラ」という声が飛んだか。アルトラ名曲の証である。
・静まる曲開始前→「またお前かよ!(レーンの奥で構えるアイツを見て)」
・気がつけばブレイクで曲も中盤右「ん?ゲージ…ふたりとも…」
・そしてやってくる「例のアレ」と「何だ今のつまみ」という驚き
・そこから畳み掛けるダブルレーザー→ダブルセンターレーザー→直角+BTロング→ミラー例のアレ→finish
・完全に会場の気持ちの代弁者cosMoの咆哮
・歓声が即どよめきに、そして視線が一点に。観客もプレイヤーも出演者もこれには苦笑い
・握手と「すみませんでした」
・ここまで舞台が整うとプレイヤーのコメントのハードルが上がる会場
・「メ ッ セ ー ジ は 伝 わ り ま し た」「永 遠 に 許 さ な い」
・ハードルを軽々超えるコメントはまさにファイナリストの貫禄
・色々あったけど結果的に超接戦の末のチャンピオンに喝采
・和気あいあいと無茶ぶりの飛ぶの写真撮影
・その後の「緊急事態(仮)」の出現までは知ってたのでリアクションに余裕のある会場
・緊急事態がの詳細(失敗したら二度と開放されない)を知った時の一体感すごい
・えつやは犠牲になったのだ。会場と動画視聴者のテンションの犠牲に
・曲がメドレーだとわかって盛り上がる→LV16と知って盛り上がる会場
・「大 宇 宙 ス テ ー ジ」あの譜面は盛り上がらざるをえない
・初日の出マキシマ先生は笑わざるをえない。あの場面でも。
・AAAクリアに大歓声→解禁と知って更に大歓声。ありがとうえつや。
・最後のコメントで皆が綺麗に締める中秘話を語り感動エンドかと思いきや「ギリギリクリアくらいを狙ったんだけど」に本日最大のエーイングを食らうあたり、さすがforeverに許されないお方は格が違った
・次回予告「兵役帰りのすごいやつ」
とかいう要素ぎっちり詰まった決勝。時間も30分どころか50分くらいだったしわりと大盤振舞いな決勝戦。生で見られて本当よかった。
前座だけでこの長さ。以下後半(書く気力と需要があったら)

いまさらE-M5を買った話

Mark2じゃないぞ。ハイレゾとかしらん。Mark2じゃなくて旧E-M5買った理由は
・安かった
とりあえずはこれに尽きるかと。同じレンズキットでmk2より7万5000くらい安い(キットレンズが別物というのはあるけど。これを書いてる時点)。E-M1でも6万は違う。E-M10でも1~2万違う。さすがにスペック差も、造形の差も、古さもいろいろ許せる(mk2を触らなければいい。と触って思う)だいたいこの辺の「ミドルクラス」以降のカメラに関してはスペックはともあれ「カメラとしての使い方」について劇的に変わることはほぼ滅多にないので、2世代くらい落ちても楽しみ方という面では全く気にせずとも良いし。差額でレンズ買え。マイクロフォーサーズは特にパナが一年でガタっと値落ちするので良い。

このタイミングで欲しくなった理由は、単に自分の余裕とかその他的にこのタイミングでカメラの方に興味が再びって状況になったのが一番大きかった。で、機種的に選んだわけとしては
・ボディ内手ぶれ補正のボディが欲しかった
性能的にもかなりのものらしいし、Panasonicの一部「以外」のレンズは基本的にレンズ側に手ぶれ補正がないので、マイクロフォーサーズっていうセンサー高感度的に明るいレンズでも手ぶれ補正はほしいのと、各社レンズの美味しいところを使えるフォーマットの場合にボディ内手ぶれ補正機が一個はあっていいなと。
・センサーの高感度耐性に定評が
マイクロフォーサーズ内ではGF1・GH2辺りの初期世代だと高感度耐性に難があるということで、実際使ってても厳しさはあったけど、それがE-M5だと結構良くなってるらしいということだったので。
・防滴防塵でレンズ交換できるわりに小さい
これね。これはデカイ。あとOLYMPUSはセンサーのダストクリーニングにも定評ある。ボディだけでも防滴仕様だと気分的に違う。実際この前上から雪落ちてきたけど、私は元気です。

このへんがGH2までに比べての強みとしてあったのと、反対に言うとE-M5くらいの旧機種でも備わってるのでいきなりMark2行かなくてもいいだろってなって、その分レンズ買えという結論に。
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このコンパクトさよ(きらりんがデカくないとは言っていない)

実際に使ってみて気になった箇所(良くない方)
・ちょっとグリップが滑るのが気になる
構えてる時より取り出すときやらかしそう
・モードダイヤルが動きやすい
いきなりSとかMだったりするとつらい
EVFの切替が若干遅いような気がする
実際タイムラグはあるなと。GF1とかのテンポであってほしい
・Fnボタンの位置関係がちょっと煩雑な気がする
設定しちゃえば割と自然だと思うけど、ぱっと見は変な配置に見える。
・アイカップ外れやすい
YES:96%

このへんは初期モデルだなと感じられ。Mark2でだいたい改善されてるとは軽く店で触ってて思った。けどどれも相対的に比較しなければ不満にすら感じられないだろうし、ストラップとか改善が容易なポイントでもある気がする。まあ、他の機種に触らなければいいんですよ。ええ。

実際に使ってみてよかった箇所
・手ぶれ補正は効いていた
手ブレを気にしないでいい活動時間が広がるというのは嬉しい。暗いところで粘れるのは嬉しい。
・GF1より持ちやすくて、GH2より小さい
GF1より持ちやすく、EVFもあるので構えることになれば自然とぶれにくくなる(副次効果なのが嬉しい)グリップが立体的だけどGH2よりは小さい。機動力と画質のバランスはマイクロフォーサーズの強みだと思うんで、この辺の立ち位置は大事
・高感度耐性は確実に上がった
比較が初期m4/3パナセンサーなのであたりまえだけど。手ぶれ補正と合わせて暗いことを気にせず撮影出来る時間が伸びることや場所が増えることは非常に良い事。機動力が上がるってことは厳しいシチュエーションも多いってことだし、山とかだと昼でも暗い時は間々ある。

何度も行ってるけど比較対象が初期マイクロフォーサーズ機なのでハードルがかなり低い。GH2にしてもスチル機としてはそこまでは高くない(ムービー機としてになると別次元の世界になるので割愛)

キットレンズ(m.zuiko digital 12-50mm ez)については、写りの良し悪しはぱっと見で判断できるような能力が自分にあるわけでも無いのでその辺はなんとも。取り分けてすごい写り!!って思うことはないと思う(45mmF1.8とか使っちゃうとなおさら)ただ、ズームレンズはレベ ルの高低はあれど「全体的に均質である」っていう方が個人的には大事だと思っててそこに関してはあまり問題ない。それにこのレンズの本質は換算24mm~100mmまで使えてマクロっぽい事もできてかつ防滴という「他のどのレンズにも負けない利便性」防塵防滴のE-M5とこのレンズの組み合わせでダメならちゃんとしたレンズとかのシステム組み直せといえるくらいの汎用性こそ最大の武器だと思うので、その点が損なわれることは当面無いので良いレンズだと思う。雪山での心強さ半端ない。雪山だとコンデジ小さすぎて手袋つけたままだと扱いにくくなるし。

まだまだ改善点はあるし(なのでMk2が出てきたし)これで大満足の完成形とは言わないけれど、GFくらいのサイズでGH以上のスペック(動画除く)なんでこれ一台で自分の需要はある程度賄える様になりそうなので嬉しい。自分の楽しみ方の意味でのカメラってなるとGFとかEMみたいなサイズが上限みたいなところあるのでGMでもいいけどこのくらいのサイズでの高性能化ってのは頑張ってほしいなって思う。